手書きはNG⁉MFクラウド会計初期設定講座vol.3~クラウド請求書~

どうも、こんにちわ!
中小企業診断士が解説する経営攻略メディア『ROWBELLE DESKロウベルデスクです。

この記事でわかること
マネーフォワードクラウド会計のクラウド請求書
・マスタ登録
・メール送信
・自動バックアップ
・定期作成機能

普段エクセル等で作成している「請求書」についてですが、
クラウドでの作成に切り替える事で

バックアップとして管理が容易・安心という点、
作業効率アップの効果

が期待されます☝️

今回は、その初期設定の流れや
注意点を解説していきたいと思います!

これからソフトを使い始める方も、
既にソフトを使っている方も、
是非一度ご確認ください!

クラウド請求書の初期設定

まず、クラウド請求書の初期設定方法ですが、
MFホーム画面の左端メニューの

『他サービス』→『クラウド請求書』

を押すと、
クラウド請求書ソフトが立ち上がります!

左端のメニューバーを見てわかるように、

見積書・納品書・請求書・領収書

が作成できるようになっています。

取引ごとに内容を引き継いで作成できるので、
(変換・複製して他帳票も作成可能)

毎回一から取引内容を、
入力する必要がないため、
非常に時間を短縮することができます♪

ではさっそく
右上の歯車マーク「帳票設定」
を押して、初期設定をしていきましょう!

「送信元情報」は社名欄に記載される
会社の情報なので、正しく入力しましょう☝️

また、インボイス番号を取得している場合も
忘れずに入力しましょう。

ロゴと印影については必須ではないですが、
会社の請求書らしさが出るので
登録しておくことをお勧めします😋

登録して、請求書メニューを再度押すと
下記のように登録した内容が確認できます👇


「請求書のメール送信設定」
も是非しておきましょう!

先ほどの歯車マークの帳票設定の「メール」を選択し、

「送信者名」、「CC」、「定型文」

等を必要に応じてあらかじめ設定しておくと
メール送信までをソフト上で完結できるため、作業時間が短縮できます♪

次に重要なのは、『会計連動』の設定です☝️
請求書を起こすことで、
自動的に売上の仕訳が作成されます。

メールと同じく、
「帳票設定」→「会計連動」で選択し、

①「売上計上日」をいつにするかを設定します。

基本的には「請求日」での計上になりますが、

8月作業分を、9月5日に請求する場合などは、

「前月末」に設定しておくと、

8月の売り上げとして仕訳が計上されます😋

それぞれ自社のスタイルに応じて
設定を確認しましょう♪

②「売掛金」の仕訳についての設定・確認をします。

✳︎請求書に対応した売掛発生の仕訳は作成するにチェック。
売上高/売掛金 の仕訳が自動的に作成されます。

✳︎請求書に対応した入金予定の仕訳
については下記のように入金予定の未実現の仕訳を仮で起こして
預金口座で入金が合った場合に
仮の仕訳にチェックを入れて消し込む機能ですが、

売掛金の残高を補助科目別に管理しておけば
利用しなくでも管理はできるので
利用しなくてもOKです☝️

✳︎取引先名に応じた補助科目はチェックあり。
取引先ごとに補助科目を作成した方が、
取引先ごとに残高を管理しやすくなるので
ぜひ利用しましょう♪

最後に、「請求書の書式」について設定していきましょう!

歯車マーク→帳票設定→「請求書」の帳票ごとを選択し、

請求日、支払期限、納品日等は
必要に応じてチェックしましょう☝️


下の方にスクロールしていくと、
請求書のテンプレートが選択できるので、
窓付き封筒を利用する場合などは、
それに合ったテンプレートを利用すると非常に便利です😋

「振込先』についても
記載されるように設定しておきましょう!

請求書一般の下の「振込先」を選択し、
「振込先を追加」を押します☝️

振込先を登録すると、
プレビュー画面では請求書の下部に
振込先が記載されるようになります👇

請求書の作成方法について

では、設定が完了したところで
実際に請求書を作成していきましょう!

左端「請求書」横のを押すと、
作成画面が表示されるので入力していきます。

ここであらかじめ登録しておくと便利なのが、
『取引先』『品目』です☝️

左端「マスタ管理」→「取引先」
または「品目
を選択し、

よく使う取引先や品目は登録しておく

と効率よく作業ができます♪

作成した請求書は
「請求書一覧」に表示されます☝️

初めは「下書き」という状態で、
メール、PDF、印刷等をするために

ダウンロードをすると

ダウンロード済み

という状態になります🖥

ダウンロード完了後に会計の画面へ戻り、

「自動で仕訳」→「請求書から入力」

を確認すると、

ダウンロードした請求書の内容が
仕訳として反映されて作成されています
☝️

 

 

クラウド上で請求書を管理するメリットは、


バックアップ機能があるので


パソコンが壊れてしまっても、

他のパソコンからでもクラウド上でデータが確認できる点です😋

また、下記のように請求日や取引先等で検索する

ことも可能なので、作業の効率化ができます♪

 

毎月自動作成設定について

毎月同額での請求書作成が必要

スケジュールがあらかじめ決まっている取引先など

定期的に請求書の作成をしたい場合は、
請求書作成画面の左端「毎月自動作成」機能を使いましょう!

毎月自動作成画面の

「ひな形を作成」

からひな形の内容を入力→保存し、

「作成スケジュールの設定」

しておくことで
自動的に請求書が発行されるようになります☝️
 

 

まとめ

今回は請求書のクラウド上での作成・管理の方法、仕訳作成への連動設定

についてご紹介しました!

エクセルや紙での作成・管理方法

よりずっと効率よく作業もでき、かつ管理もしやすくなると思いますので

ぜひ積極的に取り組んでみましょう


監修:池田 義(中小企業診断士)
学卒後、地方の信用金庫に就職。その後、中小企業診断士を取得し、税理士事務所の取締役に就任。税務、起業支援、IT化等に尽力したのち、自身のコンサルティング会社を起業。

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